日本版IRについて
日本版IRの進捗から今後タイムスケジュール、候補地、カジノの入場制限、カジノでプレイ出来るゲーム、実際の構想、さあ、日本にIRが出来る前に是非、サイチャンネルで知識をGET!!!
サイチャンネルのサイがお送りする今回の記事はちょこっとだけ番外編☆
日本IR 2020年12月時点の進捗
COVID-19が問題となっている2020-2022年、IRの話題をテレビで見かける事が少なくなったと思いませんか?「もしかして、IRの計画は流れてしまったのか」、「IRは日本にできないのか?」など不安かもしれません。
「IR・カジノが日本に来るからオンラインカジノを始めたのに、カジノはいつになったら日本にできるのか」とお思いの皆さん、今回はそんなIRの進捗状況をお伝えしたいと思います。
ざっくり目次
- IR(統合型リゾート)とは
- IR スケジュール
- IR 候補地 (2020年冬時点)
- IR カジノ入場制限
- IR のカジノでプレイできるゲーム
- 実際のIR構想
IR(統合型リゾート)とは
IRとはIntegrated Resortの略称で、日本語では統合型リゾートと言い、カジノを含む様々なサービスや設備を備えた完結型のリゾートのことです。シンガポールのワールドセントーサやマリーナベイサンズからその概念が生まれたといわれ、その源流はラスベガスなどのカジノとエンターテイメントの一体型リゾートと考えられています。
IRは現在、シンガポールやラスベガスだけでなく、マレーシアや韓国、南アフリカやロシアなどでも発展しています。
施設内にカジノを含める事から、カジノなどの賭博を禁止している国や地域にはIRが未進出です。日本も原則カジノを禁止としているのでIRの導入に時間が掛かっているという訳です。
IR導入にむけて制定されたIR法案では、日本国内でライセンスを取得できるカジノは3つまで。
IRスケジュール
COVID-19 の影響で大きく変更の出ているIRプラン、2020年12月時点でのスケジュールは以下の通り
~2020 | IR法制定 |
2021 1月~夏 | 候補地へ事業者のRFP(事業提案書)の提出 |
2021 夏~秋 | 候補地委員会による事業者選定 |
2022 春~ | 候補地が国に事業プランを提出 |
2022 秋~ | 国がIR3つを選定 |
2023~ | 建築開始 |
2020年代後半 | IR開業 |
IR候補地
北海道や沖縄など多くの地域がIRの予定地としてこれまで立候補してきましたが、現時点で立候補の表明を維持している地は以下の5か所
大阪 夢洲
大阪万博を控え、計画が最も進んでいるとされる候補地です。米国のIR企業MGMとオリックスが事業者として有力候補といわれていますが、COVID-19 の影響により計画に見直しなどがされています。場所はエキスポなどが行われる人工島で、IR施設の規模も大きなものが予想されます。
和歌山 和歌山マリーナシティ
候補地の中で比較的小さな施設規模が予想されていますが、地元や市とのIRへの理解が進んでおり、計画は着実に進行しています。有力候補の一つ
長崎 佐世保ハウステンボス
長崎にあるオランダの町をモチーフとしたテーマパークの土地の一部にIRを建設する計画をたてており、地元の大学などでもIRについての講義を取り入れるなど、積極的に計画を進めています。
IRカジノ入場制限
IR(統合型リゾート)ではギャンブル依存症対策として、カジノへの入場規制が設けられていることが多い。規制は大きく、①特定の人物の入場を排除する「入場制限制度」、②一定の期間における最大入場回数を設定するなど入場回数を制限する「入場回数制限制度」、③入場料の徴収等の方法がある。
日本のIR整備法(特定複合観光施設区域整備法)においては、日本人および国内に居住する外国人のカジノ施設への入場が、連続7日間での入場回数は3回まで、連続28日間での入場回数が10回までと制限されている。また、20歳未満の者、暴力団員(元暴力団員を含む)は入場できない。IR事業者には入場禁止対象者の発見や退去に必要な措置が課され、入場回数の情報はカジノ管理委員会が一元的に把握する。
IRのカジノでプレイできるゲーム
IRのカジノでもオンラインカジノで親しみのあるゲームがプレイできます。カジノの一般的なゲームである
- スロット
- バカラ
- ブラックジャック
- ポーカー
- ルーレット
この5つは確実にあるといえるでしょう。これらのゲームに加えて電子化されたテーブルゲームやシックボーなどもあるかもしれません。また、日本ならではの丁半などの賭博ゲームがアレンジされて出てくるのにも期待したいですね。
実際のIR構想
IRの構想に興味が出た人向けに、こちらにそれぞれの都市が公表しているIR構想のリンクを貼っておきますね。
横浜市 <https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/toshi/2020/20210226image.html>
大阪府 < http://www.pref.osaka.lg.jp/irs-suishin/osakair-jigyou/index.html>
和歌山 < https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020100/ir/top.html>
長崎県 < https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kanko-kyoiku-bunka/kanko-bussan/ir-tougougatarizo-to/>
東京都を除き、すべての候補地がIR施設構想(案)を公表しています。多くがシンガポールやマカオを参考にカジノなどの予測がされていますが、IR施設内にあるサービスやカジノは日本人も楽しめるコンテンツが用意される予定です。
まとめ
IRがオープンするのはまだ先になりそうですが、入場料や入場回数の制限などを考えるとオンラインカジノでゲームに慣れてからIRのカジノに挑むのが良いかもしれません。海外からのカジノゲストと同じテーブルで優雅にカジノを楽しむために、ゲームのルールや一般的な作法、戦略などをオンラインカジノで覚えていきましょう。
サイが運営するこのサイチャンネルでは、インターカジノやベラジョンをはじめとする安心安全のオンラインカジノを紹介しています。
オンラインカジノ紹介ページにて各オンラインカジノの特徴などを知ることができます。是非チェックしてみて下さい!